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「みのたけ家セレクト おとなの夏支度」について
2016年06月07日
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このたびの企画「おとなの夏支度」について

今回の企画は、実は2013年6月に有田の富右エ門窯さんで行った
お友だち皆さんとの「月イチ撫子」という遊びがきっかけでした。

「日本人なのだから、民族衣装である着物を着られるようになりたい」
という数人が集まり、それぞれお菓子を焼いたりメイクをしたり写真を撮ったりと
得意分野を持ち寄って、それをお互いに交換する形の遊びで
佐賀の日本舞踊の舞いてである進さんに着付けを教えていただいたのが始まりです。

その後、同じ年の8月に「文月撫子」と題し、着物を浴衣に変えて敷居を低くして再度開催。
いつかこれを佐世保でもやってみたいと、3年あたためていたのが今回の企画です。

ただ、こういった企画をイベントとして成立させるには
ロケーションや一緒に作り上げる方々のキャラクターがとても大切。
そんな中、昨年12月にトモハウスさんの古民家「海からの風」に足を運んだとき
あぁ、佐世保でやるならココしかない!と確信したのでした。

年が明けてから春にかけて、徐々にイベントとしての組み立てをしていき
普段からお世話になっている、私が信頼する仕事をもつ方々にお声がけをしました。
こうして集まっていただいているのが、今回ご出店の皆さまです。

ここ数年、あちこちで行われている「マルシェ」のような賑やかさはありません。
代わりに、緑や海の匂いや心地よい風が吹く静かで豊かなロケーションに
食・モノ・学び、すべて選りすぐりの魅力的な人と仕事が集まります。

1日限りの盛大なお祭りムードもありません。
代わりに、この日が過ぎてもヒトモノコトに大切なご縁を残す時間を提供します。

ゆっくりとときを刻んで来た海を見下ろす古民家で過ごす極上の休日をテーマに
美味しくて楽しくて少し学びのある「みのたけ家セレクト おとなの夏支度」を開催します。


せっかくのロケーションです。お洋服でのご参加ももちろん大丈夫ですが
「ことしこそ浴衣を自分で着たい」「もっときれいに着こなしたい」
という方は、ぜひ浴衣をご持参ください。

そして、自分で着付けができる方は、どうぞ浴衣で来て、お食事やお教室、お買い物をお楽しみくださいね。


みのたけ家家主 ウラカワナミ


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